木材の熱伝導率はコンクリートの2分の1〜10分の1で、熱伝導率の小さい材料ほど暖かく、大きな材料ほど冷たく感じます。
普通、室温は皮膚の温度より低いので、室内の床材に触れたとき触れた面より熱が逃げていきます。このとき、熱伝導率が小さい木では熱が逃げにくく暖かく感じ、金属や石材のように熱伝導率が大きいものでは冷たく感じます。マッチの軸に木が使われておるのもそのためで、軸が短くなって火が手元にくるまで持っていられます。 住まいに於いても、木造住宅は断熱性能に於いて優れております。鉄骨造ではいくら断熱材を壁天井に充填しても、鉄骨部分が熱橋・冷橋となり、熱を逃がしてしまいます。木造住宅では、柱は木ですので優れた断熱性を発揮してこのような現象は起こりません。
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