マイホームを和モダンにしたい方へ!和モダンの魅力や注意点を解説します!

2023.3.10 スタッフブログ
日本には、昔から現代まで伝わる独自の建築様式があります。
そして、それらの建築様式から和の要素を取り入れた住宅のことを、和モダンの家と言うのです。
今回は、和モダンの家の魅力や注意点を紹介します。
ぜひ最後までお読みください。
 

□マイホームを和モダンにする魅力とは?

 
和モダンの家の魅力としては、主に以下の3つが存在します。
 

*素材感やデザイン

 
和モダンの家には木が多く使われる傾向があります。
そのため、木の質感や木目の雰囲気から、和を感じやすい家に仕上がります。
 
また、色からも和を感じられるでしょう。
日本の瓦は黒いため、私たち日本人は黒っぽい色から和を感じる傾向があります。
そこで、黒色の外壁材を使用すると、和モダンの家に近づけやすくなるのです。
 

*外部との関わり

 
外部との関わりからも、和モダンの家の魅力を感じられます。
例えば、伝統的に使用されてきた漆喰を採用することで、火事の際に家財を守れる可能性が高まるでしょう。
 

*内装

 
和モダンの家では、外観だけではなく内装にも魅力的な部分があります。
その代表的な例が、障子です。
障子は、外からの視線を遮りながら光を取り込めるアイテムとして、和モダンの家では定番になっています。
 

□和モダンの家にする際の注意点

 
魅力の多い和モダンの家ですが、以下のような注意点を理解しておくことも重要です。
 
1つ目は、土壁は定期的にメンテナンスする必要があることです。
土壁は、壁が乾いていく過程で土が縮んでひび割れを起こしやすいのです。
そのため、定期的に塗り直しを行い修復することが求められます。
 
2つ目は、プライバシーを確保したい場合は防音の壁を使用することです。
日本で伝統的に使用されてきたふすまや障子を使用して部屋を仕切ると、それぞれの部屋のプライバシーを確保しにくくなります。
ふすまや障子は防音性能が低いため、どうしてもプライバシーを確保したい場合は重みのある扉や防音の壁を取り入れましょう。
 
3つ目は、赤・黒・緑の家具は避けた方が良いということです。
これらの色は、落ち着いた印象の和モダンの家にはあまり合いません。
そのため、内装には落ち着いた色やデザインのものを使用するようにしましょう。
 

□まとめ

 
今回の記事では、和モダンの家の魅力や注意点を紹介しました。
日本人にとって馴染み深い和の雰囲気を味わえる和モダンの家は魅力的でしょう。
 
ただし、実際に和モダンの家にする場合には注意点も存在するため、この記事を参考にして失敗しないようにしてください。