注文住宅におけるコンセントの数や配置の重要性を解説！

2023.4.30 スタッフブログ

家電製品に電源を供給してくれるコンセント。

私たちの生活に必須のものですが、注文住宅においてコンセントで後悔する方が多いです。

そこで本記事ではコンセントの配置や数でよくある後悔をご紹介します。

適切な数についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

□コンセントの配置や数でよくある後悔とは？

コンセントの数が適切でないというのは多くの方が経験している失敗です。

必要な場所にコンセントがないために延長コードや電源タップを使用することになり、散らかった印象が強くなってしまいます。

逆にコンセントをたくさんつけてしまったがために結局使わなくなったというパターンもあります。

コンセントの必要な数は設計段階から考えておくことが大切です。

多すぎず少なすぎずライフスタイルにマッチした数を検討しましょう。

コンセントが目立つ場所にあると、空間のノイズになってしまう恐れがあります。

例えば、濃い色のクロスの上にコンセントがあると目立ってしまい、デザインを妨げやすいデメリットが生じてしまいます。

位置や壁の素材選びに注意しましょう。

特別な希望がなければ、高さを25センチメートルほどにして設置するのが一般的です。

ただ、その高さにすると不便になってしまうというケースもあるでしょう。

冷蔵庫や洗濯機のような高さが特殊である時などです。

それに備えて、事前に建築段階で担当者に家電や家具のサイズを伝えておくようにしましょう。

では、どれくらいの数が適切なのでしょうか。

一般的に最低限必要だとされているコンセントの数は、6畳までで3つ、6から8畳までで4つ、8から10畳までで5つです。

また、場所によっても異なります。

キッチンは6個、ダイニングは4個、洗面所やトイレは1個から2個が適切だと言われています。

自宅でリモートワークをする際は必要な電源の確保も重要です。

多めの4口コンセントにしたり、埋め込みUSBコンセントを利用したりするという手もあります。

埋め込みUSBコンセントとは、USBを差し込めるタイプのコンセントです。

コンセントについての後悔が多いため、コンセントの設置数・高さについて解説しました。

必要な数は住む人のライフスタイルによっても変わりますので、周りに流されることなくご自身で決めるようにしてくださいね。