生活を支える電気について

2022.6.21 コダマニュース

3月から続く“電力不足”

ことし3月、日本の電力不足が露呈する出来事がありました。

震度6強を観測した東北地方の地震の影響で一部の火力発電所が緊急停止、また季節はずれの寒波から電力消費量が急増し、東京電力管内と東北電力管内に初めて「電力需給ひっ迫警報」が出されました。

このとき、首都圏は、大規模停電の瀬戸際に立たされました。

そして、いま、再び同じ危機への警戒が高まっています。

先週、政府は電力ひっ迫に備える、緊急閣僚会議を開催。7年ぶりに「節電要請」を行いました。また、万が一に備え、計画停電の準備も進めると宣言。実施されれば11年前の東日本大震災以来のこととなります。

先日、NHKのクローズアップ現代「ある日、電気が来なくなる!?どう切り抜ける“電力クライシス”
という番組が放送されました。

住宅建築を検討されている方は記事もあがっていますのでチェックしてみて下さい。

電気は当たり前に使える世の中ではなくなってきているという現状が良く分かります。

省エネ、創エネを徹底しないと、近い将来、高額な電気代請求で悩まされるご家庭も増えてくると思います。

ほぼ同じ電力使用量で去年と今年の電気代がおおよそ1500円~2000円もあがっています。

未来に向け、安心して暮らすために。住宅の年間使用するエネルギー量や電気代を把握して、家づくりを検討していきましょう。