省エネ住宅のメリット、デメリットを紹介します!

2021.10.20 スタッフブログ

省エネ住宅という言葉を聞いたことがありますか。
よさそうに見える省エネ住宅ですが、「どんなメリット、デメリットがあるの」と思う方も多いでしょう。
そこで今回は、省エネ住宅のメリット、デメリットについて紹介します。

□省エネ住宅のメリットとは

省エネ住宅にはたくさんのメリットが存在します。
ここでは、その中からいくつか紹介します。

1つ目は、寒暖差が小さいことです。

省エネ住宅は、気密性、断熱性の高い資材を使用します。
そのため、季節による寒暖差を小さくできます。

2つ目は、遮音性や耐久性が高いことです。

気密性や断熱性の高い家は、外の音を遮断します。
それに加え、結露の発生も抑えられるため、家そのものの耐久性も向上します。

3つ目は、環境にやさしいことです。

自然エネルギーを利用するため、温室効果ガスの排出を抑えられます。
そのため、環境にやさしい住宅と言えるでしょう。

4つ目は、光熱費を節約できることです。

冷暖房などを極力使用せず、自然エネルギーを利用することが多いので、光熱費が節約できます。

2015年の日本経済新聞には、「30年間のランニングコストを加味すると、省エネ仕様を落とした場合は270万円ほど余計にかかることになります。」とあります。
ここから、日々の小さな節約が、将来的に大きな利益を生み出すということがわかりますね。

5つ目は、補助金等の優遇が受けられることです。

省エネ住宅には、補助金や税金面での優遇制度が適用される場合が多いです。
これらを活用すれば、十分予算を抑えられるでしょう。

□省エネ住宅のデメリットとは

メリットがたくさんの省エネ住宅ですが、デメリットも存在します。

1つ目は、初期費用が高いことです。

省エネ性能の高い素材や工法を用いるため、従来の住宅に比べると、設備や建築にコストがかかってしまいます。
しかし、上記で述べたように補助金等を使用できます。

2つ目は、依頼する建設専門店を見極める必要があることです。

省エネ住宅の基準は全国一律ではありません。
地域によって気候が異なるので、その基準も異なります。

当社は、ZEH住宅よりさらに断熱性能の高いheat20のg2~g3レベルを標準としています。

□まとめ

今回は、省エネ住宅のメリット、デメリットについて紹介しました。
省エネ住宅は、いくつかデメリットも存在しますが、対策できるものも多く、トータルで見ても十分メリットが多い住宅といえるでしょう。