注文住宅のコストダウンの方法について解説!
家を建てるのには莫大なお金がかかります。
よって、少しでもコストダウンをしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は注文住宅におけるコストダウンの方法について解説します。
注文住宅のコストダウンを検討している方はぜひご覧ください。
□注文住宅のコストダウンの方法!
注文住宅のコストダウンの方法についていくつかご紹介します。
1.部屋数を少なくする
部屋数を少なくすることにより、ドアや壁材、クロスにかかる経費を節約できます。
2.形をシンプルにする
デザインなどにあまりこだわりのない人は注文住宅の形を箱型などのシンプルな物にするのがおすすめです。
シンプルな形は、外壁の表面積を最小限に抑えられるため、施工費や材料費が安く済みます。
3.水回りを1ヶ所にまとめる
キッチン、洗面所、お風呂、トイレなどの水回りの設備は近い位置に配置するのがおすすめです。
水回りを分散して配置すると、配管が複雑になり、その分コストがかかります。
4.窓・ドアを減らす
窓やドアの数を減らすことで材料費や工事費を節約できます。
窓を1つ減らすだけでも10万円近く安くなる場合があります。
□避けた方がよいコストダウンの方法
コストダウンは重要ですが、何でもかんでもコストダウンすればよいということではありません。
ここでは、避けた方がよいまたは一度再検討してみてほしいコストダウンの方法についてご紹介します。
1.床面積を減らす
床面積を減らすという方法は注文住宅のコストダウンをうたった本や記事でほぼ必ず出てきます。
確かに床面積を減らせば大幅な節約になりますが、間取りや収納を減らす行為でもあります。
後から後悔するケースもあるため、もう一度よく検討しましょう。
2.断熱材の厚み・等級を減らす
確かに性能の高い断熱材は値段も高価ですが、費用に見合う日々の暮らしの最適性を約束してくれます。
この部分を節約すると、夏や冬などの季節に後悔を感じる可能性があります。
3.外構工事の予算を減らす
建物自体が立派に完成しても駐車場や玄関まわりが工事用の砂利に覆われていた場合、外観の良さが失われてしまいます。
外構工事の費用もきちんと用意しておきましょう。
□まとめ
本記事では、注文住宅のコストダウンをするためのおすすめ方法とそうでない方法について解説しました。
コストダウンをする方法は色々ありますが、注文住宅の機能性に関わる部分をコストダウンしようと考えている場合は、本当にしても良いかどうかをもう一度よく検討しましょう。