弊社の耐震性能について
2024.1.27
コダマニュース
このたび能登地方を震源とする大規模地震により犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地域のみなさまの安全確保、そして一日も早い復旧・復興を衷心よりお祈り申し上げます。
前回の見学会の中でも、耐震についての心配事や相談が多くありましたので、簡潔に耐震性能についてお話させて頂きます。
耐震等級は1~3の3段階に分かれます。
もっとも低い基準の耐震等級1は震度7の地震が1度来たら逃げられる時間を確保することが出来るレベル。
もっとも高い基準の耐震等級3は熊本大地震(震度7が2回きた地震)でも軽微な損傷ですんだレベルです。
※耐震等級2のお家は熊本地震でも潰れて倒壊してしまっているのが事実です。
日本の耐震基準はしばらくの間低い基準のまま来てしまっているのが現状です。
弊社は全棟、耐震等級3の中でも許容応力度計算(構造計算)で等級3を取得しています。+繰り返しの地震に耐える為の制震システムを標準採用としています。
お客様の命・お家(財産)を守る為には、当たり前のように最低限、耐震等級3が作り手の責任だと感じる今日この頃です。。。