コンセントの位置の決め方とは?詳しく解説します!

2022.1.1 スタッフブログ

注文住宅を建てる際にぜひ知って頂きたいのが、コンセントの位置についてです。
コンセントの位置は、注文住宅を建てる際に見落としやすい部分です。
そこで今回は、コンセントの位置の決め方と、おすすめのコンセントの位置を部屋別に紹介します。

□コンセントの位置の決め方について紹介します!

1つ目は、家電製品の配置を明確にしてから決めることです。
コンセントを頻繁に使用するのは家電製品ですよね。
そのため、家電製品の近くにコンセントを設置すると使い勝手が良くなります。

特に、キッチンは冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器などの家電製品が多く配置されている場所であるため、コンセントの位置をしっかり考える必要があります。
また、加湿器や扇風機といった季節ごとに置かれる家電製品も考慮して決めることで、暮らしやすさに繋がります。

2つ目は、家具の配置を事前に決めておくことです。
コンセントの位置を決める際には、家具の配置が非常に重要です。
たとえば、机にデスクライトを置く場合には、近くにコンセントが必要ですよね。

このように、家具の配置によってコンセントの位置が決まります。
間取り図面上に家具を配置してみることで、コンセントが必要な場所を把握できます。

□おすすめのコンセントの位置を部屋ごとに紹介します!

*リビング

リビングは、部屋の中でも特にコンセントを使う機会が多いです。
そのため、コンセントをたくさん配置することが大切です。
ゲームや音楽機器、携帯電話の充電器を使うためのコンセントの位置は床に近い下の箇所がおすすめです。

また、優先コードの掃除機を使う場合には、床から20センチメートル上の箇所が良いでしょう。
加えて、スタンドライトやアロマディフューザーを使う場合には、床から90センチメートル上の箇所がおすすめです。

*寝室

寝室は比較的コンセントの数が少なくても良いでしょう。
しかし、想像以上にコンセントを使う機会はあるため、設置する位置をしっかり考えておく必要があります。
有線コードの掃除機やフットライトを使う場合には、床に近い下の箇所が良いでしょう。
また、携帯電話の充電器やスタンドライトを使う場合には、床から20センチメートル上がおすすめです。

*キッチンやダイニング

キッチンやダイニングでは、消費電力の大きい家電製品を使うため、個別にコンセントを設ける必要があります。
見落としやすいものとして、ホットプレートが挙げられます。
消費電力が大きいホットプレートは、他の家電製品と同時に使うとブレーカーが落ちる可能性があります。
そのため、ダイニングにホットプレート専用のコンセントを個別で設置することをおすすめします。

□まとめ

今回は、コンセントの位置の決め方と、おすすめのコンセントの位置を部屋別に紹介しました。
コンセントの位置を決める際には、事前に家電製品や家具の配置を決めておくことが重要です。
注文住宅をお考えの方で疑問点や不安な点がある場合には、当社までお気軽にお問い合わせください。