注文住宅の収納計画のポイントとは？間取り別の具体例もご紹介します！

2024.1.15 スタッフブログ

注文住宅を考える家庭にとって、収納計画は生活の質を左右する重要な要素です。

特に収納にこだわる家庭では、美しさと機能性の両立が求められるでしょう。

今回は、限られたスペースを最大限活用し、生活を豊かにする収納計画のアイデアをご紹介します。

効率的で美しい収納空間を実現するためのヒントに、ぜひご注目ください。

□注文住宅の収納計画の基本をご紹介！

まず、注文住宅の収納計画の基本をご紹介します。

1.荷物の量を把握して断捨離を実施

引越し後に荷物が増えることを見越して、現在の荷物量に余裕を持たせた収納計画を立てましょう。

不要な物は断捨離をして、使わない物を減らすことで、収納空間を有効活用できます。

また、不要な物はリサイクルショップやフリマアプリで手放し、必要な人に届けることも重要です。

収納計画は、将来的な生活の変化も見越して、柔軟性を持たせることが大切です。

2.適材適所の収納場所の選定

家族の生活スタイルを考慮しながら、収納場所を選びましょう。

例えば、扇風機や季節物の家電のような大型のアイテムは、取り出しやすい場所に配置することが重要です。

ドアは引き戸式にすると、スペースを有効に活用できます。

また、収納のアクセス性を高めるために、家の動線を考慮した設計を心掛けることも、日常の利便性を大きく向上させます。

玄関横の「土間収納」は、靴だけでなく自転車やアウトドア用品も収納でき、玄関をスッキリ保つのに役立ちます。

垂れ壁を設けることで、収納スペースを明確に区切り、より広く明るい空間を演出する工夫が施されています。

オープン収納型の棚は、靴以外のアイテムも収納できるので、多様な用途に対応可能です。

小上がりスペースは、畳やフローリングを使い、お子様の遊び場や客間としても利用できます。

床下には収納スペースを設けると、空間を有効活用できるでしょう。

畳ヌックの床下に設けられた収納は、北欧テイストのお部屋に馴染み、デザイン性と実用性を両立しています。

今回は、注文住宅における収納計画の重要性と、具体的な収納アイデアをご紹介しました。

断捨離や適材適所の収納場所選びから、玄関の土間収納やリビングの小上がりスペースを活用した収納計画まで、生活を豊かにする様々なアイデアがあります。

実用的で美しい収納空間を目指し、理想の住まいを実現しましょう。