キッチンとダイニングが横並びの間取りの失敗原因を紹介します!
2022.6.3
スタッフブログ
「キッチンとダイニングが横並びの間取りは、なぜ人気なのだろう」
「失敗を避けるためには、何に気を付ければ良いのだろう」
キッチンとダイニングが横並びの間取りは、近年取り入れる家が多くなっています。
今回はキッチンとダイニングが横並びの間取りがなぜ人気なのかと、失敗の原因になる理由を説明します。
□キッチンとダイニングが横並びの間取りが人気の理由とは?
キッチンとダイニングが横並びの間取りが流行っている理由としては、配膳のしやすさが挙げられます。
昔は壁沿いにキッチンがあり、背中側にダイニングテーブルがあるような配置が一般的でしたが、近年は対面キッチンが主流になってきています。
対面キッチンは家族の様子を把握しながら調理ができる一方、配膳をする際の移動距離は従来のキッチンよりも増えてしまいました。
そこで登場したのが、キッチンとダイニングが横並びの間取りです。
ダイニングテーブルをキッチンを出てすぐの場所に設置できるため、対面キッチンを回り込んで配膳する必要がなくなりました。
□キッチンとダイニングが横並びの間取りの失敗原因とは?
キッチンとダイニングが横並びの間取りで失敗する原因は主に3つあります。
*家事動線が悪化してしまった
家事動線を短くするために導入した横並びの間取りが、皮肉にも家事動線の邪魔になっているケースがあります。
例えばダイニングテーブルが大きすぎて、キッチンの向こう側への通路を妨害している場合がそれに該当します。
配膳以外の家事動線もシミュレーションするようにしましょう。
*キッチンがダイニングから丸見えになってしまう
お客さんがダイニングテーブルのキッチン側に座った場合、キッチンが丸見えになってしまいます。
整理整頓されたキッチンなら良いですが、片付いていない場合は恥ずかしい思いをすることになります。
*キッチンとダイニングの統一感がバラバラ
キッチンとダイニングが横並びになっている分、この間取りは統一感の無さが顕著に出やすいです。
キッチンとダイニングの統一感に気を配る必要があり、見た目が重要になるので注意しましょう。
□まとめ
今回はキッチンとダイニングが横並びの間取りがなぜ人気なのかと、失敗の原因になる理由を説明しました。
この記事を、快適な家づくりの参考にしていただけると幸いです。
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