住宅ローン審査をするタイミングは?審査する時のポイントも紹介します!
住宅ローンを受ける方は、初めての方が多いでしょう。
そのため、住宅ローン審査のタイミングや審査基準を知らない方は多いです。
そこで今回は、住宅ローン審査をするタイミングと、住宅ローンのポイントについて紹介します。
□住宅ローン審査をするタイミングはいつ?
住宅ローンの審査のタイミングは、事前審査と本審査で2回あります。
*事前審査について
住宅ローンを受けるためには、ローンを借り入れる予定の金融機関へ申込みしなければなりません。
事前審査は、申込みフォームへ入力すると開始され、1週間以内に審査結果が出るでしょう。
また、インターネットではなく郵送で審査する場合は、1週間以上時間がかかる可能性が高いです。
*本審査について
本審査は、事前審査が通過した後に行います。
事前審査でも書類提出が必要ですが、本審査は更に多くの書類を要求されます。
本審査用の書類を提出した後、審査結果が確定するまでの期間は金融機関により異なりますが、10日前後かかることを覚えておきましょう。
□住宅ローン審査がある時にはポイントを押さえよう!
住宅ローンの審査で後悔しないために、ポイントを3つ紹介するので、ローン審査の前の参考にしてください。
1つ目に、事前審査と本審査の基準の違いを理解することです。
事前審査と本審査では、審査基準が大きく異なります。
審査基準として、事前審査は返済能力のみで判断されますが、本審査では信用情報や健康状態、勤務状況など、多くの情報で判断されます。
また、審査レベルも、事前審査ではそこまで厳しくないですが、本審査では厳しく審査されます。
2つ目に、本審査前に貯金を減らさないことです。
本審査の際、現在の貯金額を申請する必要があり、貯金額によっては審査に通らない可能性があります。
審査基準は契約会社によって異なり、基準は非公開のことが多いです。
そのため、貯金額がローン審査に直結するわけではないですが、審査を通しやすくするために、大きく貯金を減らさないようにしましょう。
3つ目に、本審査の結果が出るまで転職しないことです。
本審査では勤務状況も審査されるため、審査結果が判明してから転職しましょう。
勤務状況の審査は、勤務先へ在籍確認が行われますが、明確なタイミングは契約会社によって異なります。
また、勤続年数も審査基準であり、一般的に3年以上勤めていることが要求されます。
□まとめ
住宅ローンを受けるには、事前審査と本審査に通らなくてはなりません。
事前審査と本審査では審査基準も厳しさも異なるため、事前に調べた上で審査を申し込みましょう。
また、住宅ローンの審査がある際には、審査基準の違いを理解したり、貯金を大きく減らさなかったり、本審査までに転職をしなかったりすることが重要です。
なにか不明な点がある場合や依頼がある場合は、お気軽にご相談ください。