株式会社コダマホーム

インナーガレージは、限られた土地を有効活用できるというメリットがあることでよく知られています。
そのため、一般的に2階建てや3階建てなどの狭小住宅にお住まいの方が検討されることが多いです。

しかし平屋のガレージは、それらとはまた違ったメリットが受けられます。
今回は、平屋にガレージを設けるメリットと、間取りを考えるときのポイントをご紹介します。

□平屋にガレージを設けるメリットとは？

以下より、平屋にガレージを設けるメリットをご紹介します。

1つ目は、外観のデザイン性が高まることです。
平屋は、間取りにもよりますが単調な外観になってしまうことが懸念されます。
平屋にガレージを設けると、外観にインパクトが与えられるので、デザイン性を高められるでしょう。
さらに、屋根の形状やシャッターの素材・色を工夫することで、自分好みのおしゃれなガレージに仕上がります。

2つ目は、固定資産税を安く抑えられる場合があることです。
インナーガレージを設けるとき、そのガレージの面積が容積率の緩和措置の対象となる条件に当てはまると、固定資産税を軽減できる可能性があります。
平屋は特に、固定資産税が高くなってしまいがちなので、このメリットはとても魅力的です。

3つ目は、生活動線がコンパクトになることです。
ひとつのフロアで生活の全てが完結する平屋は、そのままでも生活動線がコンパクトになりますが、そこにガレージが繋がるとさらに便利な暮らしを実現できます。
特に雨の日には、傘をささずとも車の乗り降りが可能になる点が嬉しいところです。

□ガレージを設ける際の間取りのポイント

続いては、平屋にガレージを設けた間取りを考えるときのポイントをご紹介します。

1つ目は、十分な居住スペースを確保した上で、ガレージの間取りを考えることです。
使い勝手の良いガレージにしようとすると、車のサイズによっても異なりますが、どうしても十分な広さが必要です。
そのため、先に十分な居住スペースを確保しておかなければ、どちらも中途半端な広さになってしまったり、部屋を狭く感じてしまったりする可能性があるでしょう。

2つ目は、車の振動が居住スペースに伝わらない工夫をすることです。
車の振動やエンジン音は、思っている以上に気になるものです。
快適に生活するために、リビングや個人部屋はできるだけガレージと離れたところに配置すると良いでしょう。

□まとめ

今回は、平屋にガレージを設けるメリットと、間取りを考えるときのポイントをご紹介しました。
当社が提供している桧の家は、快適な室内環境を実現できます。
新築をご検討の際は、ぜひ当社にお問い合わせください。