高気密高断熱の家って?

2021.6.30 スタッフブログ

よく耳にする「高気密・高断熱」という言葉。どんなイメージをお持ちですか。暖かい家、省エネな家。実際省エネ住宅にはどんなメリットがあるのでしょうか。

・「高気密な家」とは
今までの工法では、どんなに丁寧に建てたとしても、壁や天井、窓枠などにちょっとした隙間があいています。
高気密な家は、建築部材や断熱材などを使ってできる限り隙間をつくらないように建てられています。
・「高断熱な家」とは
外の空気の温度は壁や窓から家の中に伝わります。そのため断熱性能が十分でないと冬は寒く、夏は暑くなります。そこで外壁と内壁の間に断熱材を入れ、断熱性の高い窓を使うなどして断熱性を高くした家が高断熱住宅です。

では、高気密高断熱住宅のメリットとは?

・部屋の温度が一定に保たれるので、冬のヒートショックの防止になります。ヒートショックとは、急な温度変化により血圧が急上昇、または急降下して脳梗塞や心筋梗塞につなっがってしまうことです。特に暖かい部屋から寒い玄関やお風呂場の脱衣室に行った時などが危険です。高気密高断熱な家は、部屋ごとの温度の差が少ないためにヒートショックの防止につながるのです。

・空気の対流による静電気が起きにくく、ほこりが付きにくくなります。お掃除が楽になりますね。また、カビやダニの発生が抑えられるので、アトピーが改善することも期待できます。

・遮音性が高いので、音漏れが気になりません。お子さんの楽器の演奏の音漏れも気になりにくくなりますね!

・何よりも、エアコン1台で家の中が快適な温度に保たれるため、光熱費の節約につながります。

断熱にはどんな工法があるの?実際に年間でどれくらい電気代が節約できるの?デメリットは?など少しでも高気密高断熱住宅に興味をお持ちいただけたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。専門知識をもったスタッフが丁寧に説明いたします。