-
スタッフブログ
木造建築というと「耐久性が低いのでは?」と思われがちですが、実はきちんと施工・メンテナンスを行えば非常に長持ちする建築方式です。この記事では、木造住宅を長持ちさせるためのポイントを詳しくご紹介します。
木造建築の耐久性はどれくらい?
一般的に、木造住宅の法定耐用年数は22年とされています。しかし、これはあくまで税務上の基準にすぎません。実際には、定期的なメンテナンスや高品質な素材を使うことで、50年以上快適に暮らせる木造住宅もたくさん存在します。
耐久性を高める3つのポイント
① 高品質な木材を使用する
木材にもグレードがあります。耐久性を重視する場合は、ヒノキや杉などの耐水・防虫性に優れた木材を選ぶことが大切です。特に構造材には、乾燥処理された含水率の低い木材が好まれます。
② 通気性と防湿対策をしっかり行う
木は湿気に弱いため、壁内結露を防ぐための通気工法が重要です。また、床下や屋根裏の換気も耐久性を保つうえで欠かせません。
③ 定期的なメンテナンスを欠かさない
塗装の剥がれやひび割れ、雨樋の詰まりなど、小さな劣化を早めに発見・修繕することが長寿命化の鍵です。10年ごとを目安にプロによる点検を受けましょう。
木造建築の魅力と今後
近年では、高性能な防腐・防蟻技術や構造計算による耐震性の向上により、木造建築の性能も飛躍的に向上しています。省エネ性や調湿機能など、快適な住環境を実現しながら、長く安心して暮らせる家づくりが可能となっています。
春日部市で注文住宅をお考えなら
高気密・高断熱・高耐震の専門工務店コダマホームへお任せください!