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スギとヒノキ、何が違う?特徴や選び方をわかりやすく解説!
家づくりや家具選びを考えるとき、「スギ」と「ヒノキ」どちらを選べばいいのか迷ったことはありませんか?
見た目が似ているこの2つの木材ですが、それぞれに異なる性質と魅力があります。
この記事では、スギとヒノキの違いについて詳しく解説し、目的に合った選び方をご紹介します。
スギとヒノキ、それぞれの特徴を理解して理想の住まいを実現しましょう!
スギとヒノキの基本的な違い
スギとヒノキはいずれも日本の代表的な針葉樹で、建材や家具など幅広く活用されています。
一見すると似ているものの、内部の性質や見た目、香りなどに明確な違いがあります。
- はっきりとした木目があり、柔らかく軽い質感
- ツヤは控えめで、優しい印象の木肌
- 甘く爽やかな香りでリラックス効果が期待できる
- 時間が経つと木目が濃くなり、色合いに深みが増す
- 軽量なので、家具やインテリアに使いやすい
- 年輪が目立たず、木目がまっすぐで整っている
- きめ細かく美しいツヤを持つ木肌
- 経年とともに重厚感と堅さが増し、耐久性に優れる
- 独特で強めの香りは、日本人にとって親しみやすい
- 高級感があり、強度が求められる家具や建材に最適
ヒノキがスギより高価な理由とは?
ヒノキは、スギに比べて育成に時間がかかるため流通量が少なく、価格が高めです。
具体的には、スギが植林から収穫まで約40年かかるのに対し、ヒノキは50〜60年ほど必要とされます。
さらに、ヒノキは耐水性・耐久性が高く、長く使える素材として重宝されてきました。
これらの理由から、古くから神社仏閣などの高級建築にも使われる特別な材木とされてきたのです。
ご予算や用途に応じて、ぴったりの材木を選びましょう!
まとめ
スギとヒノキは、どちらも日本の住まいづくりに欠かせない魅力的な材木です。
それぞれに個性があるため、「軽やかでやさしい雰囲気を演出したいならスギ」「高級感と耐久性を重視したいならヒノキ」といったように、目的に合わせて選ぶのがポイントです。
こだわりの住まいを形にするために、まずは素材選びから始めてみてはいかがでしょうか。
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