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スタッフブログ
子供部屋がないとどうなる?暮らしと心に与える影響を考える
「子供部屋をつくるかどうか迷っている…」 最近は、壁を少なくした開放的な間取りも人気ですが、プライベートな空間の重要性についても考えておきたいところです。 今回は、子供部屋の役割と、もし作らなかった場合に起こりうる影響についてご紹介します。子供部屋の役割とは?ただの「勉強部屋」ではありません
日本では、子供部屋といえば勉強をする場所というイメージが根強いですが、近年はリビング学習が効果的とも言われています。 それでも子供部屋の意義は、しっかりあります。 それは、「自立心を育てるトレーニングの場」としての役割です。
・自分で掃除・整理整頓する習慣
・空間をどう使うかを考える思考力
・1人時間を体感し、心の成長につなげる
アメリカなどでは「子どもでもひとりの人格」として、個室を持つのが当たり前の文化です。
たとえ兄弟で共有する部屋でも、自分専用の空間や家具を用意してあげることで、同じような効果が期待できます。
子供部屋がないことで起こるかもしれない2つの影響
● 1. 自主性が育ちにくくなる
部屋を持つことで、「ここは自分の責任で使う場所」という意識が芽生えます。
掃除や整理整頓、インテリアへの興味など、主体的な行動につながるケースが多いのです。
一方で、子供部屋がないと親が片付けてくれるのが当たり前になり、自主性が育ちにくくなる可能性もあります。
● 2. 思春期のストレスが増すことも
思春期は、子どもが大人へと変化していく大切な時期。
この時期に1人になれる場所がないことは、ストレスや精神的不安につながることがあります。
特に異性の兄弟姉妹と部屋を共有している場合は、
「見られたくない」「干渉されたくない」という気持ちが強くなります。
プライバシーが守られないことで、家族との距離を取りたくなることもあるため、小さくても安心できる空間を確保してあげたいですね。
まとめ
子供部屋は、単なる勉強スペースではなく、心の自立を育てるための大切な環境です。 間取りに制限がある場合も、「個の空間」をどうつくるかを考えることが子どもの将来にも良い影響を与えます。 当社では、お子さまの成長に寄り添った間取りづくりを、建築士が直接ご提案しております。 家づくりのご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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