-
スタッフブログ
ウォークインクローゼットのカビを防ぐには?原因と効果的な対策を解説
収納力があり便利なウォークインクローゼットですが、気をつけたいのが「カビ」の発生。
実はちょっとした使い方の違いで、湿気がこもり、カビが繁殖しやすくなってしまうことがあります。
この記事では、ウォークインクローゼットにカビが生える原因と、今日から実践できる具体的な対策を分かりやすくご紹介します。
ウォークインクローゼットにカビが発生する原因
■ 湿気がこもりやすい構造
ウォークインクローゼットは密閉されやすく、空気がこもりやすい構造です。
とくに扉を閉めっぱなしにしていると、空気の流れが止まり湿度が上昇。
皮脂や汗が付着した衣類や布団がたくさん詰め込まれていると、さらに湿度が高まり、カビが繁殖しやすくなってしまいます。
■ ホコリの蓄積
ホコリもカビの原因になります。
ウォークインクローゼットには繊維クズや皮脂などが溜まりやすく、これらがカビの栄養源となります。
掃除を後回しにしていると、気付かないうちにカビが繁殖しやすい環境になってしまうのです。
ウォークインクローゼットのカビ対策3選
■ 1. 定期的な換気を行う
扉を開けて風通しを良くするだけでも、カビ対策に効果的です。
空気を入れ替えることで、湿気やこもった臭いを軽減し、カビの発生リスクを下げられます。
さらに、掃除機でホコリを除去することで、カビの栄養源を取り除くことも大切です。
■ 2. 除湿剤を活用する
市販の除湿剤を置くのも手軽で効果的な方法です。
特に湿気は下にたまりやすいため、四隅や奥の床面に置くのがおすすめ。
定期的に交換し、吸湿効果を保ちましょう。
■ 3. 衣類を詰め込みすぎない
収納効率を重視しすぎて衣類をギュウギュウに詰めると、通気性が悪化します。
衣類を「サッと取り出せるくらいの余裕」を持たせて配置することで、空気が流れやすくなりカビ防止につながります。
まとめ
ウォークインクローゼットは便利な反面、湿気やホコリがこもりやすく、カビの温床になりやすい場所でもあります。
こまめな換気や掃除、除湿剤の設置、衣類の詰め込みすぎ防止など、ちょっとした工夫でカビ対策が可能です。
これから新築やリフォームでウォークインクローゼットを取り入れる方も、ぜひ参考にしてください。
住まいに関するお悩みやご相談は、
春日部市の注文住宅専門工務店「コダマホーム」までお気軽にどうぞ!