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木造住宅と鉄骨造住宅の違いとは?メリット・デメリットを分かりやすく解説!
「木造と鉄骨造、どちらを選ぶべきか迷っている」
「それぞれの特徴やコストの違いを知りたい」
このようなお悩みをお持ちの方へ向けて、この記事では木造住宅と鉄骨造住宅の構造的な違いや、メリット・デメリットを分かりやすくご紹介します。
木造住宅と鉄骨造住宅の基本的な違いとは?
●木造住宅とは
木造住宅とは、住宅の構造体(柱・梁など)に主に木材を使用している建物を指します。
日本ではおよそ6割の住宅が木造で、日本の気候風土に適した伝統的な構法と言えます。
●鉄骨造住宅とは
鉄骨造住宅は、柱や梁などの主要構造部分に鉄骨を用いた建物です。
一般的な住宅では軽量鉄骨(厚さ6mm未満)が使われ、大規模な建物では重量鉄骨が採用されることもあります。
木造住宅と鉄骨造住宅のメリット・デメリット比較
●耐震性
一見すると鉄骨の方が地震に強いように思われますが、木造住宅も進化しています。
特に2000年以降の建築基準法の改正により、現在の木造住宅は十分な耐震性能を備えています。
当社では、耐震性の高い木材や構造設計を取り入れることで、建築基準法の1.5倍の耐震性を実現しています。
●初期コスト(建築費用)
一般的に、鉄骨造は木造よりも高コストになります。
その理由は、材料費が高いことや、工期が長くなり人件費がかかることが挙げられます。
ただし木造でも高級な無垢材を使う場合はコストが上がるため、仕様によって差はあります。
●ランニングコスト(維持費)
木造住宅は10年ごとに外壁塗装などのメンテナンスが必要になったり、シロアリ対策が必要になることがあります。
そのため、ランニングコストはやや高くなる傾向があります。
一方、鉄骨造はこのようなリスクが少ないものの、固定資産税の評価額が下がりにくいため、税金が高めになるケースもあります。
●耐用年数
木造住宅の寿命はメンテナンス次第で大きく伸ばすことが可能です。
実際、築100年以上の木造建築も現存しており、適切に管理されていれば長期的に住み続けられます。
鉄骨造も耐久性がありますが、サビや腐食対策が必要になる場面もあります。
まとめ
どちらが良いかは、ライフスタイル・予算・住まい方の優先順位によって異なります。
当社では、日本の気候に適した高耐久の桧(ヒノキ)を使用した高断熱・高気密・高耐震の木造住宅を提供しています。
構造や素材選びに迷われている方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
春日部市で注文住宅をお考えなら
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