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「住宅性能表示制度って本当に信用できるの?」
「等級の数字ってどういう意味があるの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いでしょう。
高性能な家づくりを考えるとき、この住宅性能表示制度は重要な判断基準のひとつです。
今回は、住宅性能表示制度の概要と、等級の決まり方について分かりやすく解説します。
住宅性能表示制度とは?
住宅性能表示制度は、住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に基づき運用されている、公正な住宅性能評価制度です。
目に見えない住宅の性能を、統一された基準で数値や等級として比較できるようにしています。
3つの安心ポイント
1. 第三者による公正なチェック
国土交通大臣などが登録した専門の第三者機関が評価を実施。
新築の場合は設計段階と工事・完成段階の2回チェックし、忖度のない正確な評価が行われます。
2. 分かりやすい表示
最大10分野の住宅性能を等級や数値で表示。
数字が大きいほど性能が高いことを意味します。
3. トラブル時も専門機関が対応
建設住宅性能評価書付き住宅なら、建築士や弁護士への相談が無料。
さらに、弁護士会による紛争処理も申請料1万円で利用できます。
住宅性能表示制度の等級例
制度では、評価項目ごとに等級でランク付けが行われます。ここでは必須項目の中から3つの例を紹介します。
- 構造安定
等級1:数百年に一度の地震に耐えられる構造
等級2:等級1の1.25倍の耐震性能
等級3:等級1の1.5倍の耐震性能 - 維持管理・更新への配慮
等級2:基本的なメンテナンス措置が取られている状態
等級3:配管点検や修繕が容易にできる構造 - 温熱環境
断熱等性能等級4:平成28年基準程度のエネルギー削減性能
一次エネルギー消費量等級4:大幅な一次エネルギー削減に対応
まとめ
住宅性能表示制度は、住宅の性能を客観的かつ分かりやすく評価できる制度です。
当社では、日本最高レベルの気密性・断熱性を備えた住宅を提供し、全棟で性能報告書をお渡ししています。
春日部市周辺で高断熱・高気密・高耐震の高性能注文住宅をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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