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注文住宅を購入したいと思ったとき、真っ先に決めるべきはやはり予算ですよね。
しかし、住宅購入は人生で1度あるかないかの大きな買い物で、その資金計画や予算決めは誰にとっても難しいものです。
そこで今回は、注文住宅の費用の内訳や予算を決める流れをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
□予算を立てるときの目安とは?注文住宅の費用の内訳を説明します!
注文住宅を完成させるには、さまざまな資材、工事、手続きが必要です。
その時にかかる費用を大まかに分類すると、土地購入費用、本体工事費、別途工事費、諸経費の4つに分けられます。
1つ目の、土地購入費は全額一気に払うより、手付金として事前に1割、引き渡し時に9割払うのが一般的です。
2つ目の本体工事費用とは、住宅本体価格の大部分を占めるもので、仮設工事や土工事、木工事に屋根工事、設備工事など多くの種類があります。
3つ目の別途工事費用とは、本体工事に付随するもので、具体的には電気や水道、外構工事などの生活を始めるのに必要な工事を指します。
4つ目の諸経費とは、銀行ローンに必要な手数料や印紙税などが含まれます。
□予算を決める流れをステップごとに簡単に解説します!
前項で、費用の内訳はなんとなくつかめたでしょうか。
この項では、予算を決定するときの流れを解説します。
最初にやることは、自己資金をどれくらい準備できるのか確認することです。
この自己資金は主に、住宅ローンの頭金や、ローンを組む前に必要な支払いに充てられます。
自己資金に含められるものとしては、手元にある貯金や親からの援助、現在の住まいの売却金などが挙げられます。
これらから、住宅購入以外に必要な貯蓄を差し引いて総額を把握します。
次に、月々の支出について考えてみましょう。
住宅ローン、光熱費、娯楽費、教育費、医療費など毎月様々な支出があります。
家は建てるのが目標ではなく、一生、その家で幸せに暮らしていくことが目的です。
住宅ローンの支払い額が安いという理由だけで家を購入してしまうと、その家の性能によってはトータルの支出が増えてしまうことがあります。
□まとめ
今回は注文住宅をご購入の方へ予算の決め方についてご紹介しました。
予算については先々のことも考えて無理のない返済計画をご提案させていただきます。
当社では住まいづくりについての勉強会を開催しておりますので、是非気軽にお問い合わせください。