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家作りを考える際、鉄筋構造にするか木造にするかで迷った経験はありませんか?
どちらにも良い面がありますが、木材を使用した木の家には、鉄筋住宅にはない魅力があふれています。
しかしいくつか注意点もあるため、しっかり理解しておくことが大切です。
そこで今回は、木の家の良さと注意点を解説します。
□木の家のメリットは?
*夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる
木材は鉄やコンクリートの家と比べて熱伝導率が低く、湿気を吸収、放出しやすい特徴があります。
そのため、木の家では室温と湿度が一定に保たれ、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごせます。
木の家にするとエアコンの使用頻度が減り光熱費が抑えられるだけでなく、自然の涼しさ、暖かさを肌で感じられるのがうれし
いですね。
*吸音性と衝撃吸収性が高い
木材には音を吸収しやすいという特徴があり、生活音の反響を防ぐ効果があります。
例えばお子さんが楽器を練習する場合でも近所への音漏れが軽減されるでしょう。
さらに、木材は音だけでなく衝撃も吸収してくれるため、足が疲れにくいというメリットがあり、小さなお子さんがいる家庭で
も安心して取り入れることができます。
*リラックス効果がある
無垢材は木そのものの香りや肌触りを感じられるのが魅力です。
木材の香りや感触にはリラックス効果があり、日々の疲れを癒してくれます。
木の種類によって香りや肌触りが違うため自分好みの木材を探してみるとよいでしょう。
□木の家のデメリットは?
木の家のデメリットとして、鉄筋住宅に比べて耐震性や耐久性が低いイメージがあることがあげられます。
ただ、実際のところ耐震性や耐久性は材料でなく家の構造に大きく依存するため、工法次第で木の家でも強い家にすること
は可能です。
また近年では、耐震性、耐久性の強い木材も増えており、鉄筋住宅と比べても大差ないと言えます。
□まとめ
今回は木の家の良さと注意点を解説しました。
木の家には、鉄筋住宅にはないたくさんの魅力があることがご理解いただけたのではないでしょうか。
自分好みの木材で建てた家は愛着もわき、快適に暮らせることでしょう。木の家についてなにかわからないことがあれば、当社
にご相談ください。