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スタッフブログ
「長い間安心して暮らせる家に住みたい」
「常に快適に過ごせる家をつくりたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
この記事ではマイホームを長持ちさせるには断熱性が重要であること、また断熱材の種類とその特徴について解説します。
長持ちする家を建てたい方はぜひ参考にしてみてください。
□家を長持ちさせるには
家を長持ちさせるにはどうすれば良いのでしょうか。
実は断熱性が重要なのです。
断熱性とは熱を断ち切る性質のことで、熱が暖かい場所から冷たい場所に移動するのを防ぎます。
それでは、なぜ断熱性が家の寿命と関係があるのでしょうか。
その理由は結露にあります。
冬場は壁外と壁内で空気の温度差が大きくなると壁の内部に結露が発生し、水滴がつきます。
その水滴が溜まると、カビが発生したり、柱が腐敗したりと建物にとって良くないことばかり起きてしまいます。
しかし、断熱性があればそれらの心配はなくなります。
なぜなら、断熱性は熱の移動を妨げるため、結露が発生しなくなるからです。
結露が発生しなければ、カビが発生したり、柱が腐敗したりすることもないので、家が長持ちします。
また、断熱性は家の寿命を延ばす以外にも光熱費を安くするというメリットがあります。
住まいの中と外で熱の移動が起きないため、少ないエアコンの電気量でも冬は暖かく、夏は涼しい快適な環境で暮らせます。
□断熱材を比較してみると
ここまで断熱性について解説しました。
それでは、断熱材にはどのような種類があるのでしょうか。
ここからは断熱材を4つの系統ごとに紹介します。
1つ目は無機繊維系です。
これは繊維状に加工したもので比較的安価ですが、湿気に弱いという特徴があります。
2つ目は木質繊維系です。
これも繊維系で結露を防ぎやすいですが、比較的高価です。
3つ目は天然素材系です。
これは羊毛やコルクからできたもので調湿力や断熱性が高いですが、とても高価です。
4つ目は発泡プラスチック系です。
ポリスチレン樹脂やポリウレタン樹脂を発泡させたもので軽くて加工しやすく、断熱性に優れています。
価格はものによってさまざまです。
断熱材にも色々な種類があります。
用途や予算からご自身の住まいに合った断熱材を選ぶと良いでしょう。
□まとめ
今回は家を長持ちさせる方法、またさまざま断熱材の種類をご紹介しました。
断熱性の高い家は長持ちするので、ぜひ断熱材にこだわってみてください。
当社はお客様に満足していただけるよう、安心安全な家づくりをおこなっております。
家づくりでお悩みの方はぜひご相談ください。