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スタッフブログ
家を建てようとお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、防火です。
防火構造は、費用を抑えられるといったメリットがあります。
そこで今回は、防火と耐火の違いや防火地域に家を建てる際の注意点を紹介します。
防火性能の高い家をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
□防火と耐火の違いと特徴とは
ここでは、防火と耐火の違いと特徴を紹介します。
まず防火とは、周辺の家から火事が発生した際に、燃え移るのを防ぐことを表します。
一方で耐火は、建物自体の燃えにくさを表します。
防火構造のメリットとは、近年開発された石膏ボードなどにより費用が抑えられることです。
また木造の建物でも使用できるので、一般的な家でも取り入れられます。
一方のデメリットは、内側からの火事には対策されていないことです。
そのため、建物内部から火災が起きた場合は、すぐに燃えたり倒壊したりする恐れがあります。
次は耐火構造についてです。
耐火構造の特徴も知りたいですよね。
耐火構造のメリットは内部から燃え広がるのを防ぐことです。
したがって、多くの人がいる高層ビルなどはこの構造にする必要があります。
それにより一部で火災が起きても、火が燃え移る前に他の部屋へ避難できます。
デメリットは、一軒家でこの構造にする場合は費用が高くなることです。
耐火構造はレンガや鉄骨を使うため、固い地盤に建てる必要があります。
そのため軟弱な土地などは、土地の補強から始めなければならず、コストがかかるでしょう。
□防火地域に家を建てる際の注意点を紹介します
防火地域はご存知ですか。
防火地域とは都市計画法で、火災の危険を避けるために定められた地域のことです。
これは密集した建物において火災の延焼を防ぐ目的があります。
また、火災が起きた際に緊急車両が通行できるように、幹線道路が指定されることもあります。
また、防火地域に家を建てる際は、制限があります。
防火地域は延床面積や階数によって、耐火建築物や準耐火建築物にする必要があります。
それに加え、燃えにくい不燃材料の屋根にしたり、外壁を防火性能の高いものにしたりします。
□まとめ
今回は、防火と耐火の違いや防火地域に家を建てる際の注意点を詳しく紹介しました。
防火と耐火の違いや、防火地域に家を建てる際の注意点を把握して、スムーズに家づくりをしましょう。
当社はお客様の理想の住宅を実現しますので、ぜひお問い合わせください。
この記事を参考にしていただければ幸いです。