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スタッフブログ
注文住宅を建てる際、壁紙選びはその住空間の雰囲気を大きく左右します。
デザインやインテリアにこだわりを持つ方々にとって、壁紙はただの背景ではなく、生活空間の質を決定づける重要な要素です。
今回は、理想的な住空間を実現するための壁紙選びの流れとポイントを解説します。
デザインと機能性を兼ね備えた壁紙選びで、皆さまの理想とする空間を実現しましょう。
目次
□注文住宅の壁紙選びの流れをご紹介!
*壁紙選びの適切なタイミング
注文住宅では、壁紙を選ぶタイミングが非常に重要です。
多くのハウスメーカーや工務店では、間取りプランが固まった後に壁紙選びに移ります。
インテリアコーディネーターと協力しながら、予算やインテリアスタイルに合わせた選択を行うのが一般的です。
*壁紙選びのツール活用
壁紙を選ぶ際には、メーカーの分厚い見本帳やデジタルカタログが役立ちます。
しかし、これらの小さな見本では実際の壁全体のイメージを捉えにくいことが難点です。
失敗を避けるために、A4サイズ以上の大きなサンプルを取り寄せることをおすすめします。
また、モデルハウスを訪れて実際の壁紙を確認するのも良いでしょう。
*値段とメーカーの選択
壁紙は素材や厚みによって価格が異なり、使用する部屋や目的によって使い分けが重要です。
例えば、リビングには高級クロスを、寝室にはコストを抑えた量産クロスを選ぶように、バランスを取りながら選ぶと良いでしょう。
また、メーカーによっても特徴が異なるため、サンゲツやリリカラなど、各メーカーの特色を理解することも重要です。
□壁紙選びの4つの重要ポイントとは?
1:部屋の雰囲気を決める
壁紙を選ぶ前に、部屋の望む雰囲気を明確にしましょう。
ナチュラルな雰囲気やモダンなスタイルなど、部屋ごとのイメージに合わせた壁紙を選ぶことで、統一感のある空間が実現します。
部屋の用途や過ごし方を想像しながら、理想の雰囲気に合う壁紙を選んでください。
2:色調の調和を考慮
壁紙の色調選びでは、床やドア、家具など他のインテリアとの調和を重視しましょう。
全体の調和を考慮せずに壁紙を選ぶと、部屋全体が不調和になるリスクがあります。
部屋の他の要素とのコーディネートを想像しながら、調和する壁紙を選びましょう。
3:機能性を考慮
壁紙の機能性も重要な選択基準です。
例えば、子どもやペットがいる家庭では、汚れが落ちやすい壁紙や耐久性の高い壁紙を選ぶと良いでしょう。
また、湿気調節や光拡散など、生活スタイルに合った機能性を持つ壁紙を選ぶことで、快適な生活空間が実現します。
4:大きなサンプルで確認
最終的な壁紙選びは、大きなサンプルでの確認が不可欠です。
小さなサンプルでは実際の壁の見え方と異なるため、A4サイズ程度のサンプルを用いて、色や質感、部屋との調和を確認しましょう。
□まとめ
注文住宅における壁紙選びは、理想の住空間を実現するために重要なステップです。
適切なタイミングでの壁紙選び、部屋の雰囲気や色調の調和、機能性の考慮、そして大きなサンプルでの確認を心がけることで、皆さまの理想とするスタイリッシュで快適な住環境を実現できるでしょう。