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スタッフブログ
注文住宅に隠し部屋をつくりたいとお考えの方へ。
隠し部屋は、子どもの秘密基地から大人の隠れ家まで、多くの夢を叶える場所です。
しかし、その魅力に心奪われるあまり、後で後悔することも少なくありません。
そこでこの記事では、隠し部屋を設ける際のおすすめの場所と注意点を解説します。
□注文住宅に隠し部屋を作る際のおすすめ場所は?
こちらで紹介したいおすすめ場所は3つです。
1:階段下・スキップフロア
階段下やスキップフロアは、通常デッドスペースとされる場所です。
しかし、このスペースを巧妙に活用することで、小さな隠し部屋が誕生します。
例えば、読書スペースにするなら、階段の高さに合わせて小さな机と椅子を配置しましょう。
2:屋根裏・地下室
屋根裏や地下室は、広めの隠し部屋を作るには理想的です。
特に地下室は、シアタールームや音楽室としても活用できます。
また、高さを1.4m以下にすることで、固定資産税の節約も可能です。
ただ、建築費用が高くなる可能性もあるので、予算と相談しながら進めてください。
3:廊下に隠し扉を
廊下の終わりに隠し扉を設ける方法もおすすめです。
この方法なら、新たな部屋を増築することも可能です。
さらに窓を設けることで、隠し部屋の使い道が拡がります。
地上に作る場合は、自然光も取り込めるので、居心地の良い空間が完成します。
□隠し部屋を作る際の注意点をご紹介!
非常に魅力的な隠し部屋ですが、のちのち後悔しないためには、スペースや費用に関しての注意点を押さえておく必要があります。
そこでここでは、2つの注意点をご紹介します。
*防犯と避難の二重の安全性
隠し部屋は、緊急時に家族が避難する場所としても機能します。
家づくりの初期段階で、この点を考慮に入れると良いでしょう。
家族全員が避難プロトコルを理解していると、緊急時も冷静に対処できます。
*家のテイストに調和
隠し部屋も、家全体のテイストに合わせることが重要です。
和風なら和風、モダンならモダンと、一貫したデザインにすることで、隠し部屋も家に溶け込みます。
*複雑な間取りは費用増
隠し部屋の間取りが複雑になると、その分建築費用も増加します。
家族と話し合い、必要な広さや用途を明確にすることが大切です。
予算とのバランスを考慮しながら、理想を実現しましょう。
□まとめ
今回は、おすすめの隠し部屋ポイントと隠し部屋設置時の注意点をご紹介しました。
階段下や屋根裏、廊下など、場所によって隠し部屋の魅力は変わります。
防犯や避難、家のテイスト、費用などを多角的に考慮し、後悔のない隠し部屋を完成させましょう。