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スタッフブログ
家づくりを建てるうえで間取りや内装よりも重要なことは予算です。
予算計画をきちんと立てないと後で日々の生活が苦しくなったり、家づくりが満足のいかない結果になってしまうことがあります。
そこで、今回は家づくりにおける予算について解説します。
□家づくりをするときに予算を決めておくべき理由とは?
家づくりをする時に予算を決めておくべき理由は2つあります。
*予算不足を防ぐ
最も大きな理由は予算不足を防ぐためです。
想定した予算が足りないと以下のような事態に陥る可能性があります。
・予算不足を補うために住宅ローンの借入金額を大きくしなければならず、月々の返済額がおおきくなる
・予算不足を補うために預貯金に手を付け、将来のための蓄えがなくなる
*「もっと家に予算をかければよかった」と後悔しないために
予算が余れば、ローンの返済にまわすことが可能ですが、あまりにも予算を切り詰めすぎると満足した家にならない可能性があります。
□予算の決め方とは?
注文住宅の予算は以下の様に決めます。
1.住宅の購入に充てる自己資金の額を決める
住宅の価格は、諸経費や頭金などの購入時にかかる金額と住宅ローンや住宅維持費などの購入後にかかる金額の合計で決まります。
まずは住宅にかけられる自己資金を明確にするところからはじめましょう。
自己資金は、貯蓄額のうち、手元にどれくらいのお金を残すかを判断する必要があります。
新たに入居するためには、入居費用や引っ越し費用の他、税金や登記費用など様々なコストがかかります。
よって、貯蓄を全て購入資金に使うのではなく、購入に関する初期費用や生活のための予備費を確保することが大切です。
2.住宅ローンの借入額を決める
融資額を決めるには、金利を元に総支払額を計算し、毎月の返済額を明らかにしましょう。
無理なく月々のローン返済を行える上限額は一般的に年収の25%を12ヶ月で割ったものとされています。
3.住宅の購入資金限度額を計算する
自己資金と住宅ローンの借入金額を設定したら、購入資金を決定できます。
土地も購入する場合は、土地の購入費用も考えなければならないため注意しましょう。
□まとめ
本記事では、家づくりをする上で予算を決めることが大切である理由と予算の決め方について解説しました。
予算計画をしっかり立てて、悔いの残らないような家づくりをしましょう。
当社ではお客様のご要望に寄り添った家づくりをしております。
家づくりでわからないことがありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。