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こだわりの注文住宅を建てる際には、間取りが重要なポイントになります。
間取りで失敗してしまうと、そのままの状態で何十年も過ごす可能性が出てきます。
今回は、注文住宅の間取りを考える際のポイントと失敗例、失敗例への対策を紹介します。
□注文住宅の間取りを決める際のポイント3選
注文住宅を建ててから間取りを変更することは不可能なので、間取り決めは慎重に行う必要があります。
ここでは、間取り決めの際に意識するポイントを3つ紹介します。
1.部屋数・ライフスタイルを考える
部屋数やライフスタイルに応じた間取りは、快適な生活を送る上で重要です。
ライフプランに沿った間取りを決めるのも大事ですが、家族構成の変化や介護の可能性も考えて、変化に対応できる間取りを作りましょう。
2.家の階段とタイプを考える
住宅を建てる際は、土地の制限によって建てられる間取りや階層は決定します。
間取りを決定する前に、2階建て、3階建て、平屋などと、建てられる建物のタイプを把握しましょう。
また、住宅を建てられる面積は「建ぺい率」と「容積率」によって決まるため、不明な場合は当社にご相談ください。
3.家の向きや動線から間取りを考える
住宅の向きと生活動線を決めることは、間取りを考える際において大切なポイントです。
特に、玄関や階段は使用頻度が高いため、使いやすい位置に配置することが重要です。
また、キッチンやリビングの動線も決定することで、家の間取りをある程度形作れます。
□間取り決めの際の失敗例と対策をご紹介
注文住宅でよくある失敗に関して、2点紹介するため、対策方法も一緒にご一読ください。
1.振動・騒音で眠れない
交通量の多い道路に面している寝室では、振動や騒音が問題となり眠れないケースがあります。
また、家の外部環境だけでなく、テレビの音や話し声、足音などの内部環境が問題になることがあります。
左右の間取りのほかに、上下の間取りも意識することで、振動や騒音の被害を減らせます。
2.採光や風の通りが悪い
間取りは採光や風の通りを考慮し、それぞれの部屋の目的に合わせて設計する必要があります。
寝室は夜間しか使用しませんが、採光や風の通りが悪いと湿気がこもってしまいます。
全部の部屋に日光と風が入るように工夫することがポイントになるでしょう。
□まとめ
注文住宅の間取りを決める際は、部屋数やライフスタイル、家のタイプを考慮しましょう。
また、家の向きや動線も大事な判断ポイントです。
間取りを決める場合、振動や騒音、採光に関する失敗例が挙げられるため、今回の記事を参考にしてくださいね。
当社は、お客様にとって住み心地の良い家を作るためのサポートを惜しみません。
住宅購入をお考えの際には、ぜひ当社にご相談ください。