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家づくりをする際、自分の理想の家を作るためには、入念な打ち合わせをしなければいけません。
しかし、どんな打ち合わせを行うか知っている方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、家づくりの打ち合わせの流れと注意点を紹介します。
□家づくりの打ち合わせはどんな流れなの?
家づくりの打ち合わせの流れは3ステップに分けられます。
1ステップ目に、着工前の打ち合わせです。
着工前に行われる打ち合わせは、家の全体像を業者に伝えるためのものであり、住宅の間取り、設備、費用などの打ち合わせをします。
着工前には一般的に5回から10回ほどの打ち合わせをします。
この段階で明確な希望や条件、予算を出しておくことで、その後の打ち合わせがスムーズになります。
希望や条件が明確なものであっても、法律で制限されていたり、技術的に不可能であったりすることもあります。
そのため、希望や条件を伝えておくことで、予めできることとできないことを判断できます。
2ステップ目に、工事中の打ち合わせです。
工事中に行われる打ち合わせは、施工が設計通りに行われているかの確認になります。
設計や依頼と違う場合や、変更したい所がでてきた場合は早めに伝えるのをおすすめします。
工事中の打ち合わせは、1回から4回ほど行われます。
3ステップ目に、引き渡し前の打ち合わせです。
引き渡し前に行われる打ち合わせは、問題が無い限り2回以内に終わり、そのまま引き渡しへ移ります。
もし設計や依頼内容と明らかに違う場合に修正を依頼することになります。
□家づくりの打ち合わせをする際にはこれに注意!
先程紹介したように家づくりの打ち合わせは何回も重ねることになるので、確認項目も増えていきます。
そのため、家づくりの打ち合わせの際に押さえておくべき注意点を3つ紹介します。
1つ目に、住宅ローンの審査を早めに終わらせることです。
着工前の打ち合わせを完了させ、家づくりを始める段階になっても、ローンの審査が通らない限り着工できません。
そのため、業者を決定する前にローン審査を終わらせることをおすすめします。
2つ目に、予算の上限を決めることです。
注文住宅を建てる際には、オプション設備をつけるかどうかで値段が大幅に変わります。
購入費にかけられる予算の上限を決めておくことで、追加費用の発生を最低限にできます。
3つ目に、不安な点を解消しておくことです。
家づくりをするのは初めての方が多いため、不明な点が多いと思います。
お客様と業者の間で不一致が生じると、家づくりの完成に影響が出てしまいます。
お互いの食い違いを防ぐために、不明な点は業者に尋ねることをおすすめします。
□まとめ
今回は、家づくりの打ち合わせの流れと注意点を紹介しました。
家づくりの打ち合わせは、着工前、工事中、引き渡し前の3段階にわかれており、それぞれの段階で打ち合わせの愛用が変わります。
また、打ち合わせの際は、住宅ローンの審査を早めに終わらせること、予算の上限を決めること、不安な点を解消しておくことで、スムーズな打ち合わせが可能になります。