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家を建てることを決心しても、周りの人がどのくらいの年齢で家を建てているかわからないと、家づくりに取り掛かりにくいですよね。
そこで今回は、家を建てる平均年齢とともに、年代別の家を購入するメリットを紹介します。
□家を建てる平均年齢はどのくらい?
家を建てる時期を決める際に、多くの方はライフスタイルを基準に考えます。
そのため、何歳で家を建てるのが良いといった基準はありません。
しかし、家を建てる際に住宅ローンを組む方が多く、返済についても考える必要があるため、家を建てるのはいつでもいい、とは言えないのもまた事実です。
それでは、何歳くらいで家を建てる人が多いのでしょうか。
家を建てる平均年齢は30代です。
土地を購入して家を建てる人の43.8%、土地の購入はせずに家を建てる人の32.3%を30代が占めています。
人によって人生設計やライフスタイルが違いますが、結婚年齢や出産年齢の上昇や、60代のセカンドライフのための建て替え需要などが原因となって、家を建てる年齢は上昇しています。
□家を建てるメリットを年齢別にご紹介!
家を建てる方の平均年齢は30代であることを紹介しましたが、家を建てるベストな年齢があるわけではないです。
しかし、それぞれの年代でメリットが変わってくるので、以下に紹介します。
*20代で家を建てる場合
20代で家を建てる場合、定年退職する前にローンを完済できることがメリットです。
20代のうちに家を建てる場合、35年ローンで借り入れたとしても65歳までに完済できます。
定年退職後までローンが残っている場合、老後の貯蓄から払うことになるので、定年退職する前にローンを完済することで生活費に余裕が生まれます。
また、共働きで働いている夫婦が多く、夫婦の収入を併せてローンを借りられるため、理想の家を建てられる可能性が高くなります。
*30代、40代で家を建てる場合
30代、40代で家を建てる場合、収入が増加する方が多いため、ローンの審査に通りやすかったり、希望に近い住宅を購入したりできます。
また、20代に比べて結婚や出産などのライフイベントの変化が少ないため、明確な人生計画を立てられます。
*50代で家を建てる場合
50代の場合、子どもが独立していることもあり、将来的なライフスタイルの変化も少ないです。
そのため、用途を限った家を建てたり、老後を見据えた家づくりをしたりできます。
□まとめ
今回は、家を建てる平均年齢と、家を購入する年代別のメリットを紹介しました。
家を建てる平均年齢は30代ですが、ライフスタイルの変化によって、家を建てる年齢が上昇しています。
また、20代で建てる場合は定年退職前にローン完済できること、30代や40代で建てる場合は理想の家を建てられること、50代で建てる場合は用途を定めた家づくりができることが主なメリットです。
なにか不明な点がある場合や依頼がある場合は、お気軽にご相談ください。