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スタッフブログ
注文住宅を建てる際、間取りや内装と同じくらい大切なのが照明です。
せっかくなら、こだわりの住まいをより一層鮮やかに彩ってくれる照明を選びたいところ。
今回は、注文住宅に使用する照明の種類と、選び方の基準をご紹介します。
□照明の種類をご紹介!
注文住宅を建てる際に用いられる照明の種類には、主に以下の7つが存在します。
・シーリングライト
・ダウンライト
・ペンダントライト
・ブラケットライト
・フットライト
・スポットライト
・建築化照明
シーリングライトは、ドーム型や四角形の照明で、天井につけて部屋全体を照らす役割を担います。
ダウンライトは天井に埋め込むタイプの小型の照明で、部屋のデザインにかかわらず使用しやすい照明です。
ただし、1つでは明るさが心もとない場合が多いため、使用する際は複数個を同時に設置する必要があります。
ペンダントライトは天井から吊り下げるタイプの照明で、ダイニングやキッチンによく利用されています。
ブラケットライトは壁に取り付けるタイプの照明で、壁に影をつくることができるため間接照明のような役割を担っている照明です。
フットライトはその名の通り、足元を照らし転倒を防止する目的で使用される照明ですが、玄関周りに取り付けることでおしゃれな雰囲気を醸し出すというケースもあります。
スポットライトは聞き馴染みのある照明器具ですが、光を壁や床に当てて光と影のコントラストを創出することができるため、スタイリッシュさを演出する際にも使用されます。
建築化照明は天井の一部などに作った凹みに照明器具を入れ、反射光によって周囲を照らすものです。
照明器具が直接視認できないため、自然な明るさになるという特徴があります。
□注文住宅における照明の選び方とは?
ここからは、具体的な照明の選び方をご紹介します。
*照明を取り付ける部屋に必要な明るさを決める
まず大切なのは、それぞれの部屋の用途に合わせて、それに適した照明を設置するということです。
照明の主な役割は、取り付けた部屋を明るくすることです。
照明を設置する部屋の用途を明確にし、それによって適切な照明を選択するようにしましょう。
*直接照明と間接照明のどちらを設置するかを決める
次に重要なポイントとして、直接照明と間接照明を適宜使い分けることです。
基本的に、直接照明は対象を直接照らすため比較的明るく、逆に間接照明は反射光で対象を照らすため比較的暗くなります。
例えば、リラックスが目的の部屋には間接照明を使用し柔らかい光で照らす、読書やパソコン作業などで使用する部屋には直接照明で明るく照らすといった使い分けが可能です。
*光の色を使い分ける
最後に重要なポイントが、電球の光の色を使い分けることです。
一般的に市販の電球は、暖かみのある色である電球色、白っぽい色である昼白色、それらの中間の色である温白色という区別がされています。
これらにもそれぞれの適性があるため、部屋ごとに使い分けるようにしましょう。
また、製品によっては色の切り替えが可能なものも存在するため、決めるのが難しい場合は調色可能な製品を選ぶことをおすすめします。
□まとめ
今回は、注文住宅を建てる際に使用される照明の種類、実際の照明の選び方をご紹介しました。
冒頭でもお伝えした通り、照明はお家の印象を決定づける重要な役割を持ちます。
本記事を参考に、生活様式に合わせた適切な照明を選択するようにしましょう。
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