注文住宅を考える際に非常に厄介になるのが見積もりをとることです。
大まかな金額が提示された後に建築費が膨大になってしまい、支払えなくなってしまったという事例はしばしば見かけられます。
そうならないためにも、見積もり前にすると良いことをこの記事で確認しましょう。
ぜひ参考にしてください。

□注文住宅の見積もりを取る前にするべきこととは？

見積もり前にするべきこととして一番大切になるのが、全体の予算の把握になります。
予算がどのくらいかをきちんと把握しておかないと、家の仕様や設備を全て希望通りにしようとして当初の予定をオーバーすることが少なくありません。

また、あらかじめ住宅ローンの借入限度額を調べておいて、いくらまでなら予算を組めるのかを検討してみるというのも必要です。
予算がなくなった際に住宅ローンで借り入れできるとかんたんに考えているとついつい限度額を超えた施工をするので、借入限度額もしっかりと考慮しておきましょう。

□見積書を確認する際の注意点について

まず注意しなければいけないのが、見積書が細かく書かれておらず、一式とまとめられている場合です。
もしそう書かれていた場合には、一式の中には何が含まれているのかをしっかり確認しましょう。
また、一式の内容を聞いてわからないことがあれば説明を求めるようにしましょう。

他にも不明瞭になっていそうな明細は、しっかりと聞いてみると良いです。
家は安い買い物では有りませんので、隅々まで自分がどこにお金を使っているのかを確認しましょう。

また、他にも注文した内容や設備が含まれていない時は、なぜ記載されていないのかを確認するようにしましょう。
もしかすると注文の際の不備かもしれませんし、一式としてどこかにまとめられているのかもしれません。
いずれにせよ、希望通りの住宅にするためには必要なことです。

そして、見積もってから時間が経過した場合は、新しいものを見せてもらうようにしましょう。
当初の内容に対して、資材や設備が廃番になってしまっていたり、価格が変わっていたりする可能性があります。
そのため、もし時間が経っている場合には新しいものの提出を依頼するようにしましょう。

□まとめ

今回は見積もりを考える際に重要なことを解説しました。
見積もりを取る際は、住宅ローンの借り入れ金額まで確認しましょう。
また、隅々まで自分でしっかりと明細を理解しておくことが大切です。
この記事を読んで注文住宅をお考えになった場合には、是非当社にご連絡下さい。