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平屋にはさまざまなメリットがある反面、デメリットもあります。
しかし、平屋に屋上を設けることによって幾つかのデメリットを解消できることがあります。
今回は、平屋に屋上を設けるメリットと注意点について解説します。
□平屋に屋上を設けるメリットとは?
平屋にはさまざまなメリットがある反面、デメリットもあります。
主なメリットとしては具体的に、「ワンフロアで完結するため移動が楽」「家族とのコミュニケーションが盛んになる」「耐震性が高い」などが挙げられます。
デメリットとしては「広い土地が必要になる」「プライベートを確保することが難しくなる」「防犯面やプライバシーの心配がある」などが挙げられます。
平屋に屋上を設けることによって、以上のデメリットを解消できます。
土地の大きさが立地上、あるいは金銭面で限られている場合は屋上を設置することで新たにスペースを生み出せます。
また、屋上をプライベート空間として利用することで一階の家族がいる空間と切り分けられ、1人の時間を満喫できます。
プライバシーや防犯の面でも屋上は優れており、家族で周囲の目を気にせずバーベキューなどを楽しむことが可能です。
□屋上を設ける際の注意点について
以下より、屋上を設ける際の注意点を4点ご紹介します。
1. 建築費用が高くなる
屋上を設ける場合は追加で費用がかかります。
具体的には、100万円〜300万円ほどの追加費用がかかるので、予算を組む際に考慮しておきましょう。
2. 防水工事を行う必要がある
屋上は平らで雨水が溜まりやすいため、防水工事を行う必要があります。
また、防水工事に関しては定期的なメンテナンスが必要となってくるため、初期費用とランニングコストの両方がかかることを覚えておきましょう。
3. 1年を通して快適に過ごせるわけではない
バーベキューやプールなど季節に応じたイベントを楽しめる反面、雨が降った日や暑すぎる日、寒すぎる日といったような日は屋上で過ごすことは難しくなります。
使用できない場合があるということを想定しておきましょう。
4.備品を準備する必要がある
屋上でバーベキューを楽しんだり、プライベート空間として利用したりする場合はさまざまな備品を用意する必要があります。
具体的には椅子やテーブル、囲いなどが挙げられます。
□まとめ
今回は、平屋に屋上を設けるメリットと注意点について解説しました。
平屋に屋上を設けると注意点はありますが、平屋のデメリットを解消できて平屋の良さを大きく引き出せます。