-
スタッフブログ
注文住宅を建てようとお考えの方のほとんどは、住宅ローンの利用を検討しているのではないでしょうか。
しかし、具体的なローンの流れがわからないとやはり不安でしょう。
そこで今回は、住宅ローンを利用する流れと注意点を解説します。
□注文住宅においてローンを利用する流れとは
住宅ローンを利用する際には以下のような手順を踏みます。
まず、建築会社を決定した後に、金融機関に住宅ローンの申し込みをして事前審査を受けます。
その際にはプランと見積書が必要になるため、前もって建築会社に用意してもらいましょう。
事前審査に許可が出れば、建築会社と工事請負契約を結びます。
ここで、契約の際に確認しておきたいこととしてローン特約があります。
ローン特約とは、予定していた住宅ローンが借りられない場合には契約を解除できるというものです。
もし契約書にローン特約の記載がなければ、審査が通らなかった場合でも家を建てなければいけません。
家を建てる際には多くのお金が必要になるので、契約の際にはローン特約が記載されているかどうかきちんと確認することが大切です。
そして、契約を結んだ後に本審査が行われます。
本審査では、建築確認済書のコピーと建築確認申請書の1から5面までのコピーが必要になります。
そのため、建築確認申請がおりたタイミングで本審査を申し込み、その審査に許可が出ると、住宅ローンの契約を経て実行という流れになります。
これで、住宅ローンの利用が完了します。
□住宅ローンを使用する際の注意点
住宅ローンを使用する際には、いくつかの注意点を理解しておく必要があります。
1つ目は、金利の変動を考慮することです。
ローンを組んだ時点とローンの実行時点では金利が変更する可能性があるため、金利の変動を考慮することは重要です。
家の建築中に金利が上がってしまい、ローンの支払い総額が高くなる可能性もあるので注意しましょう。
2つ目は、諸費用や利息の額を把握することです。
注文住宅における住宅ローンは、手続きや融資の実行が数回に分けられたり、手続きが煩雑になったりすることがあります。
その結果、諸費用や利息の支払いがわかりにくくなってしまうことを把握しておくことが大切です。
住宅ローンを使用する際には、諸費用や利息の支払いを考慮した資金計画を建てるようにしましょう。
□まとめ
住宅ローンを利用する流れと注意点を解説しました。
具体的な流れや注意すべきことがわかり、住宅ローンの利用をイメージしやすくなったのではないでしょうか。
住宅ローンに関して何かわからないことがある方は、当社まで気軽にご相談ください。