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家づくりをしている方の中には、平屋と2階建てで悩んでいる方がいらっしゃるはずです。
2つの家の形状にはそれぞれ異なる特徴があるため、決めるのに時間がかかることでしょう。
そこで今回は、平屋のメリットと平屋か2階建てかを決める際のポイントを解説します。
ぜひ参考にしてください。
□平屋のメリットとは
平屋の代表的なメリットは以下の通りです。
1つ目は、生活動線がシンプルであることです。
生活動線とは、人が生活する中で行き来する動きを表した線のことを言います。
この生活動線が複雑だと、動きの無駄が増えてストレスを感じやすくなってしまいます。
その点において平屋はワンフロアであるため、上下階への行き来がなく生活動線がシンプルになります。
その結果、効率よく生活できるようになり、暮らしやすい家がつくれるのです。
2つ目は、地震や風に強いことです。
一般的に、建物は高ければ高いほど地震が起きた際に振動の影響を受けやすくなります。
そのため、2階建てより平屋の方が地震に強いと言えます。
また、平屋は構造的にも安定しており、耐震性が高いです。
地震の多い日本では、平屋の方が安心して生活できるでしょう。
さらに平屋は、建物が風を受ける面積が狭いため、風にも強いことが特徴です。
そのため、毎年台風が来る日本において平屋は魅力的な住宅と言えます。
3つ目は、メンテナンスや光熱費が抑えられることです。
平屋は2階建てに比べてメンテナンスする面積が少ないため、修繕にかかる費用を抑えられます。
また、ワンフロアであるため冷暖房の効率が良く、光熱費も少なくできるでしょう。
□平屋か2階建てかを決める際のポイントとは
平屋と2階建てにはどちらもメリットとデメリットがあるため、決める際にはいくつかのポイントを把握することが大切です。
まずは、予算です。
平屋は2階建てと同じ床面積を確保するには費用がかさむ場合があります。
しかし、2階建ての場合でも工事の総工費自体は高くなってしまうため、どちらにするかは慎重に検討する必要があります。
次に、家族構成です。
平屋は家族同士のコミュニケーションが取りやすく、お年寄りや子供が住みやすい家であることが特徴です。
一方、2階建ては2世帯で住んでもプライバシーを確保できることが魅力的です。
□まとめ
今回は、平屋の住宅について解説しました。
平屋は日本の気候にあった住みやすい住宅です。
しかし、2階建てにもメリットは存在するため、家族のことや予算を考えてどちらにするか決めると良いでしょう。
この記事がお役に立てましたら幸いです。