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家づくりの際には、費用の問題が必ずつきまといます。
お金がなければ家は建てられないため、費用は家づくりの重要な要素です。
そこで今回は、住宅の価格相場と、平家の注意点を紹介します。
ぜひお役立てください。
□平家の価格相場について
土地付きの注文住宅にかかる費用の全国平均は、4397万円です。
また、エリアごとの費用相場は次の通りです。
首都圏で5162万円、近畿圏で4540万円、東海圏で4412万円、その他地域で3949万円です。
この相場は二階建て以上の住宅も含めた平均値ですので、延床面積が少ないことが多い平家ではもう少し安く建てられると考えましょう。
□平家にかかる費用の注意点とは?
平家の家を建てる場合は、費用に関わるいくつかの注意点を理解しておくことが大切です。
1つ目は、全体的な費用が高くなる可能性があることです。
3LDK以上の平家を建てる場合は、ある程度の広さを確保する必要があります。
広い敷地に家を建てることになると、その分だけ土地代や屋根代がかかります。
また、平家で人気なL字やコの字型の間取りは費用が高くなる原因の1つです。
これらの家は、シンプルな家に比べて外壁部分が増えるため、費用がかかるのです。
2つ目は、防犯やプライバシー保護の対策が必要になることです。
平家はその構造上、外部からの視線を受けやすくなります。
そのため、住宅のプライバシーの確保が難しくなる可能性があることに注意が必要です。
また、外に出やすいというメリットは、外から侵入しやすいというデメリットにもなり得ます。
防犯やプライバシー保護には以下のような対策を施すと良いでしょう。
・塀をつくる
・防犯カメラを設置する
・道路から建物を離す
・庭木や外構をつくる
これらの対策には別途お金がかかることも把握しておきましょう。
3つ目は、光を取り入れるのが難しいことです。
平家は近隣に高いビルや住宅が存在すると、太陽の光が遮られて家に光が入りにくいというデメリットがあります。
そのため、家づくりの際は窓の向きや数を意識することが大切です。
□まとめ
今回は、住宅の価格相場と、平家の注意点を紹介しました。
費用について知ることで、平家の家づくりが具体的にイメージしやすくなったのではないでしょうか。
平家は、一般的な二階建て住宅とは多くの点で異なることに注意しましょう。
家づくりで気になることがある場合は、お気軽に当社までご相談ください。