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注文住宅を建てる際には、当然費用のことを考える必要があります。
ローンを組んだとしても、一定のお金がなければ家は建てられません。
予算内で家を建てるためにも、費用の知識を蓄えておくことは非常に大切です。
そこで今回は、注文住宅にかかる費用の相場と内訳を解説します。
□注文住宅にかかる費用の相場と内訳とは?
注文住宅にかかる費用の相場は、土地を含まない場合、全国平均で3454万円、首都圏平均で3772万円です。
住宅の規模や工事する会社次第で費用は大きく変わるため、この金額はあくまで相場であることを理解しておきましょう。
費用の内訳としては、以下のようなものがあります。
まず必要なのが土地購入費です。
これは、土地を所有していない方に必要な費用です。
このときに不動産会社への仲介手数料や、登記費用などもかかることを覚えておきましょう。
次に、本体工事費です。
この費用は、費用全体の75パーセントを占めます。
不動産会社の広告にはこの価格が記載されていることが多いため、予算設計の際に参考にしてみることがおすすめです。
家を建てる際には、本体工事費意外にも、付帯工事費がかかります。
この費用は、費用全体の10〜20パーセントを占めます。
この中には、解体工事費用や地盤調査費が含まれます。
そして、建築費以外の諸費用も忘れてはいけません。
各種税金の支払いや、新居で使用する家具の購入費などがこれに含まれます。
税金は忘れると法的な問題が発生することがあるので気をつけましょう。
□費用を節約する方法とは?
注文住宅を建てる際の費用を節約するにはいくつかの方法があります。
1つ目の方法は、設備のグレードに優先順位をつけることです。
家は、こだわろうと思うと限界がありません。
そのため、節約するには設備のグレードに優先順位をつけることが必要です。
こだわりたい部分とグレードを下げても良い部分を決めておくことで、予算内で満足する家を建てられます。
2つ目の方法は、複雑な形状の家にしないことです。
複雑な形状にしてしまうと、その分だけ工事や設計のための費用が増えてしまいます。
具体的には、シンプルな正方形の家は安価に建てられる上に、耐震性もあるためおすすめです。
□まとめ
今回は、注文住宅にかかる費用の相場と内訳について解説しました。
注文住宅に必要な費用に関してイメージしやすくなったのではないでしょうか。
紹介した節約方法も参考にしながら、予算設計すると良いでしょう。
注文住宅でお悩みの方は、ぜひ一度当社にご相談ください。