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スタッフブログ
「玄関に手洗い場があると嬉しいな」と考えている方が増えています。
玄関に手洗い場を設けることで、すぐに手洗い・うがいをすることができ、感染症対策にもなります。
今回は玄関に手洗い場を設けることのメリットとデメリットや注意点を解説していきます。
□玄関に手洗い場を設けるメリット・デメリットとは
手洗い場を設けるメリットは以下の2つです。
1つ目は、感染予防です。
感染症はドアノブなど多くの人が触れる場所から感染することが多くなっています。
そのため、玄関に手洗い場があることで家の中のドアノブや扉に触れることなく手洗い・うがいをすることができます。
2つ目は、外の汚れを持ち込みにくいことです。
庭や家の外などでの作業により手や服が汚れてしまうことがあります。
その場合でも玄関に手洗い場があれば汚れを落として清潔な状態で部屋に入ることができます。
手洗い場を設けるデメリットは以下の2つです。
1つ目は、コストがかかることです。
新たに手洗い場を設けることでコストがかかるのは必然的です。
手洗い場の本体を設置する費用だけでなく、給排水の配管工事が必要になります。
また、既製品を設置する場合と、新たに造る場合で価格は大きく異なります。
2つ目は、スペースが必要になることです。
玄関に手洗い場を設けるとなると、その分のスペースが必要になります。
スペースを確保することで、間取りに影響を与える可能性があります。
□玄関に手洗い場を設けるときの注意点について
1つ目は、洗面台や洗面ボウルのサイズを実際に確認することです。
カタログを見て決めることはおすすめしません。
実物がカタログと異なる場合がよくあるためです。
ショールームに行き、色や大きさ、デザイン、質感などを実際に自分の目で確認することをおすすめします。
わざわざショールームまで足を運ぶことは面倒だと感じる方もいるでしょうが、購入後に後悔しないためにも、実物で確認しましょう。
2つ目は、大人の基準で洗面台の高さを設定することです。
お子様がいる家庭ではお子様の基準で洗面台の高さを設定しようと考えるかもしれませんが、大人基準で選びましょう。
お子様が届かない可能性がありますが、その時は踏み台を置くことで解決できます。
また、お子様の身長が伸びていくことが考えられるため、お子様の高さの基準で選ばないようにしましょう。
□まとめ
今回は玄関に手洗い場を設けることのメリット・デメリット、注意点について紹介しました。
感染予防や汚れを持ち込みにくいというメリットがある一方で、コストやスペースが必要になるというデメリットがあります。
実物を見て確認し、大人基準の高さの洗面台を選ぶようにしましょう。