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「平屋でもスキップフロアにできるのかな」
「スキップフロアにして後悔しないか心配だな」
建物をスキップフロアの間取りにすることで、床面積や収納を増やし、空間の有効活用ができます。
今回はそんなスキップフロアについて、平屋でもできるのか、後悔したポイントはどこが多いのかを紹介します。
□平屋のスキップフロアについて
そもそもスキップフロアとは、1つの階層に複数の高さのフロアがある間取りを指します。
ゆえに、平屋でもスキップフロアの間取りにすることは可能です。
例えば畳の小上がりのような空間をつくれば、これもスキップフロアになり、下の部分を収納として活用できます。
□スキップフロアにして後悔したポイントとは?
ここからは、スキップフロアの間取りで後悔したポイントを紹介します。
1つ目は、バリアフリーではない点です。
高齢になったりケガをしたりすると、スキップフロアの間取りは生活しづらいと感じる可能性があります。
将来的に階段が多い間取りは不安に感じる方は、ホームエレベーターの設置を検討してみても良いでしょう。
2つ目は、プライバシーが確保しにくい点です。
スキップフロアは家族の気配を近くに感じ、コミュニケーションが取りやすい間取りですが、一方でプライバシーの確保が難しい間取りになります。
音や光が漏れやすいため、特にお子さまのいるご家庭の場合は、将来的に嫌がられてしまう可能性があります。
3つ目は、建築コストが高くなってしまう点です。
スキップフロアは設計が難しく、対応できる建築会社も限られるため、建築コストが高くなってしまう傾向にあります。
さらに床面積が多くなることに伴い、固定資産税も上がってしまいます。
とはいえ、技術や施工実績のある建築会社を選ばないと、不便な間取りになってしまうリスクがあるので注意しましょう。
4つ目は、エアコンの効きが悪くなってしまう点です。
スキップフロアは開放的で壁が少ないため、1つの空間が大きくなり、冷暖房の効きが悪くなってしまう傾向にあります。
しかし、断熱性・気密性の高い家にすることで、この問題は解決できます。
当社は高い施工精度で業界最高レベルの高断熱・高気密住宅を実現しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
□まとめ
今回は平屋のスキップフロアと、スキップフロアで後悔したポイントについて紹介しました。
スキップフロアのメリット・デメリットを比較検討して、理想の家づくりに近づきましょう。